スマホに「壊れにくさ」や「安心感」を求める人にとって、京セラのDuraForce EX(A301KC/KY-51D)は気になる存在ではないでしょうか?
今回は、SIMフリー化されたソフトバンク版(A301KC)を実際に使ってみたレビューをお届けします。用途としては楽天モバイル回線を使ったモバイルルーターとしてです。こちらに関してはこちらの記事をどうぞ。
バッテリー交換ができる数少ない機種で、モバイルルーター用途にもピッタリの1台です。
なぜDuraForce EXを選んだのか?
バッテリーが交換できるスマホを探していた
DuraForce EXを選んだ最大の理由は、バッテリーが自分で交換できる点。
今回はモバイルルーター的な使い方を想定しており、充電頻度が多くなるとバッテリーの劣化が気になります。
その点、着脱式バッテリー対応のDuraForce EXなら、バッテリーがヘタってもすぐ交換できる安心感があります。
TORQUEシリーズと比較して価格が圧倒的に安かった
比較対象は同じく京セラ製の「TORQUE G06」「G05」でした。
どちらも頑丈で魅力的ですが、とにかく価格が高い。
イオシスで探したところ、TORQUE G05の中古Cランクと、DuraForce EXの未使用品が同価格。
だったら未使用品を選びたいですよね。
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スペック概要(A301KC)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Android 11 |
| SoC | MediaTek Dimensity 700 |
| RAM | 4GB |
| ROM | 64GB(microSD対応) |
| バッテリー | 2,940mAh(着脱式) |
| 画面 | 5.45インチ HD+(1560×720) |
| カメラ | シングルカメラ(1/3.1インチ CMOS) |
| 重量 | 約248g |
| 防水防塵 | IP68 / MIL規格準拠 |
| SIM | nanoSIM + eSIM対応 |
実際に使って感じたこと
サイズ・重量|ゴツいけど問題なし
実際に手に取ってみると、かなりゴツい。
重さも248gとずっしり。さらに私は手帳タイプのカバーを使っているので一回りデカいです。でも、普段使いのズボンのポケットにはちゃんと入ります。
安心感とのトレードオフだと割り切れば、不満は感じません。
圧倒的な頑丈さとタフネス性能
- 角にプロテクター
- 画面のフチが盛り上がり落下時に傷を防止
- 洗浄OK(泡ソープ・アルコール除菌)
- ストラップホール4つ搭載
これぞ現場向けスマホの本領発揮。滑りにくくて持ちやすい材質も◎。
スピーカー音質|聞き取りやすさ重視
- 音質は「普通」
- 音量は大きめで、前面スピーカーのおかげで聞き取りやすい
特にお気に入りなのが車内でYouTube音声を流す使い方。
カーオーディオに接続せず、助手席にポンと置くだけでしっかり聞こえます。
イヤホンジャックありなのも地味に嬉しい!
バッテリー持ちと充電
- 職場で30分ほど使用+自宅でテザリング常用
- 毎晩充電、寝るころには残25%ほど
基本、充電は毎日やっています。
充電時間
- USB PD対応(ワット数記載なし)
- 仕様では付属の充電器では200分/PD対応なら約140分ほど
- 自分はドコモ純正のスマホ急速充電器「ACアダプタ07」を利用
- 充電時間はおおむねそんな感じ
裏蓋を開けて簡単に交換できるバッテリー設計も好印象です。
操作感・パフォーマンス
SoC性能は「普通」、でも用途によっては十分
Dimensity 700搭載で、AnTuTuスコアは約35万点。
エントリースマホ相当の性能ですが、普段使いには問題ありません。
重いゲームや3Dアプリは厳しいかもしれませんが、テザリングやYouTube視聴には十分。
発熱は少なめだけど夏は不明
手帳型ケースを使っているとやや熱を感じる場面もありました。充電中は多少の熱を感じるので、扇風機で冷やしながら充電しています。
夏場にどれくらい発熱するかはまだ検証できていません。
画面とカメラについて
画面|HD+でも個人的には許容範囲
- 5.45インチ HD+(1560×720)
- 鮮やかさは有機ELに劣るけど、実用性は問題なし
- 解像度を気にしない人ならOK
カメラ|完全に記録用
- 約1/3.1インチ CMOSセンサー
- シングルカメラ
- 写真のクオリティを求める人には不向き
これは「記録用」と割り切って使うべき。写真メインなら別機種を推奨します。
eSIM移行もスムーズ
今回は楽天モバイル(eSIM)を自宅の固定回線代わりに使用。
旧機種(Rakuten Hand)からeSIM→eSIMの移行でしたが、驚くほど簡単でした。
指紋・顔認証は実用的
- どちらも認識速度は速め
- 顔認証は暗い場所でやや不安定
ダイレクトボタンの便利さ
- 任意のアプリや機能を割り当て可能
- 左右に付いていて、握るように押せて便利
- 設定は1、2回に加えて長押しも設定可能
- アプリはもちろんのこと、非常時に便利なライト起動やGoogeアシスタント、明るさ最大なども設定可能
自分は「画面を点灯」機能を設定していて、電源ボタンがわりにつかっています。
使わなかった機能
- IPトランシーバー
- バーコードリーダー
業務用ですが、一般用途では出番は少なそう。少なくとも私は使ったことがありません。
良いところ・気になるところ
良かった点
- タフネス性能が抜群
- バッテリーが交換できる
- eSIM対応
- 物理的な使いやすさが高い(ストラップ・グリップ感など)
気になった点
- 重さ248gはずっしり
- 内蔵ストレージ64GB(アプリ多用には物足りない)
- 専用ケースなどアクセサリーが非常に少ない
DuraForce EXが向いている人・向いていない人
向いている人
- 現場仕事やアウトドアをする人
- 登山・災害対策としてスマホを持ちたい人
- とにかく壊れにくいスマホを探している人
向いていない人
- 軽くて薄いスマホが欲しい人
- カメラ性能重視の人
- ゲーム性能中心のスマホユーザー
まとめ|“安く買えるならアリ”なタフネススマホ
DuraForce EXは、新品定価で7万円と考えるとスペック的には物足りなさを感じるかもしれません。
でも、中古で2万円前後で買えるなら、コスパは抜群。
- バッテリー交換できる
- 頑丈で壊れにくい
- SIMフリーで楽天モバイルなどにも対応
このあたりのポイントがハマる人には、DuraForce EXは間違いなくおすすめできる1台です。






