イオシスにて『F(x)tec Pro1X QX1050 ブルー』が39,800円で販売中です。スライド式の物理キーボードを搭載した英国FX Technology社製スマートフォン。海外版 SIMフリーです。
■公式サイトPro1 X – F(x)tec
主な仕様
・Android11.0~
・SoC;Snapdragon662 2.0GHz+1.8GHz(オクタコア)
・メモリ:6GB、ストレージ128GB
・ディスプレイ:AMOLED 5.99インチ(2160×1080)
・カメラ:メイン1200万+500万画素/サブ800万画素
・サイズ:154(W)x13.98(H)x73.6(D)mm
・重量:約243g
英国変態紳士登場
お好きな方にはたまらないスライド式のQWERTY配列キーボードを採用した6インチスマートフォン「F(x)tec Pro1X」です。開発は英国FX Technology社。
6インチで240g超えは、それなりにズッシリ来そうですが、キーボード搭載とのトレードオフなら納得もできるというもの。
公式サイトを翻訳してみたところ色々と分かりましたので、以下に記載していきます。
キーボードが光るらしい
「F(x)tec Pro1X」最大の特徴であるスライド式キーボードですが「バックライト付き」という記載があり、どうも光るぽいです(仕様からの推測ですが)。暗い場所でのタイピングでも安心。凝ってます。
キーボードのレイアウトはQWERTY、5列64キー。両手の親指タイピングが基本だと思います。
Google Pixel 5と同じカメラセンサーだが期待はできない
仕様に「リアカメラ: 12MP (Sony IMX363)」と書かれてありました。このIMX363というセンサーは、Googleのスマホ「Pixel 3」から「Pixel 5a」に搭載されたセンサーですが、あまり性能は高くありません。
低い性能のはずなのに、驚くほどの高画質な夜景をGoogleの技術力で実現させました。
Pixel 5と同じカメラセンサーですが、Pixelではない「F(x)tec Pro1X」のカメラ画質は残念ながら低いと思います。カメラに期待する方は少なそうですが。
Snapdragon 662はあまり強くない
「F(x)tec Pro1X」に搭載のSoCはSnapdragon 662で、2020年11月発売の「OPPO A73」が同じく採用していました。
「OPPO A73」ですがベンチマークアプリ「AnTuTuベンチマーク」でのスコアは19万。「OPPO A73」はエントリースマホなので、「F(x)tec Pro1X」の性能は2020年末のエントリークラス相応ということになります。
充電が速そう
充電コネクタはUSB Type-C。仕様では急速充電の「PD」「Quick Charge 3.0」両方に対応している記載があり、対応の充電器なら充電完了までが速くなり便利です。
バッテリー容量は3200mAhと、ちょっと少なめですね。
終わりに
以上、英国変態紳士こと「F(x)tec Pro1X」でした。 公式サイトでは829ドルとの値段表示なので、日本円で113,361円です。高いですね。そういう点では、イオシスの39,800円は破格とも言えます。
最後に紹介記事をご紹介します。仕様が違うので別商品かも分からないのですが、参考程度にご覧ください。
「F(x)tec Pro1」レビュー ポケットに収まるサイズ感、QWERTYキーは日本語入力が快適(1/3 ページ) – ITmedia Mobile
スライド式 物理キーボード搭載 デュアルSIM対応 6インチ スマートフォン|マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス